Mannequin Pussy (マネキンパッシー)
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マネキン・プッシー、来たる新作よりニュー・シングル“Nothing Like”がビデオと共に公開
マネキン・プッシーは来たるニュー・アルバムより最新シングル“Nothing Like”がミュージック・ビデオと共に公開されている。 “Nothing Like”は2024年3月1日にリリースされる通算4作目のアルバム『アイ・ガット・ヘヴン』から公開された4曲目の楽曲で、“I Don’t Know You”、“I Got Heaven”、“Sometimes”に続いてリリースされている。 “Nothing Like”のミュージック・ビデオはこちらから。
2024-02-07

マネキン・プッシーが語る新時代のハードコア、アウトサイダーを鼓舞する怒りと祝福の音楽
新世代からオルタナティヴ・ロックを再定義するバンドが活躍している昨今だが、フィラデルフィアのマネキン・プッシー(Mannequin Pussy)はハードコア・パンクを現代的なものとして鳴らそうとしている存在だ。Epitaphと契約した2019年の3作目『Patience』は激しく荒々しいパンク・サウンドのなかにフロントパーソンのマリサ・ダビースが経験してきた痛みや悲しみがこめられたもので、女性が内に抱える怒りと弱さの両面が表現されているとして高く評価された。いや、それ以上に、鬱屈した感情を抱えている現代のパンク・キッズたちにジェンダーなどの属性によらずに「届いた」のだ。 『Patience』リリーズ時ははじめて20分を超えたアルバムになったことが取り沙汰されたが、新作『I Got Heaven』ではついに30分を超えた。もちろんただ長くなっただけでなく、より「ソング」としてのフォルムが整った作品で、タイトル・トラック「I Got Heaven」や「Nothing Like」、「Sometimes」のようなメロディアスでドライヴ感に満ちたインディ・ロック・チューンが目立っている。と同時に、メロウなミドルテンポ・ナンバー「I Don‘t Know You」のようにサウンドのニュアンスで聴かせる部分が増した。サポート・メンバーだったマルチ・インストゥルメンタリストのマクシーン・スティーンが正式メンバーになったこと、ヴェテランのジョン・コングルトンがプロデュースを務めたことがバンドの勢いとシンクロし、音楽的にも存在的にもスケールを増した勝負作と言えるだろう。
2023-03-07
